チェルシー 08/09シーズンプレビュー

本日8月17日にチェルシーの今季公式戦初戦が行われます。
今季は監督も交代し覇権奪還とCL制覇を目指します。
私視点で今季の期待を書き表したいと思います。

移籍市場

今季の移籍市場ではモウリーニョの後を追って主力を大量放出するのではないかと噂されていましたが、前監督を解任してスコラーリ監督を据えたことや、高額の移籍金を含むチェルシーの首脳陣が主力残留を固辞した結果、ランパードの契約延長など現時点で主力の放出はありません。
再三チェルシーから出て行きたいというコメントを発していたドログバも少なくとも今季は残り、もしかすると契約を延長するようです。

獲得選手

今季獲得した選手は2名です。
一人はバルセローナからMFのデコ、もう一人はポルトからDFのボシングワ。
前ポルトガル代表の監督だったフェリペ監督と合わせてポルトガル系の人材を3名補強しました。
デコに関しては中盤の選手が多すぎるという懸念はありますが、チェルシーにはいなかった小憎らしいテクニックを持った選手なので中盤のクオリティの変化に期待できます。
ボシングワはスピードのある右サイドバックでフェレイラとベレッチを押しのけてのスタメン獲得が期待されます。

放出選手

今季は余剰人員をうまい具合に放出できているのではないかと感じます。
若手にはローンで経験を積ませ、昨季獲得した選手とローンで出していた使うあてが無い選手を放出できたのは良かったと思います。
期待はずれに終わってしまいましたがベン=ハイムはシティに、シドウェルはヴィラに移籍。昨季ローンでセビージャに行っていたブラルーズはシュトゥットガルトに移籍。マケレレのPSG移籍は少し痛い所ですが昨季の印象ではしょうがない気もします。最新ニュースではピサーロのローン移籍でのブレーメン復帰も決まりました。そして若手のベン=サハルは開幕で当たるポーツマスに、ライコヴィッチはCL予備選に出ているトゥヴェンテにそれぞれローン移籍しましたので大きくなって帰ってくることを期待したいです。

噂とこれから

現時点で放出主導でスカッドのスリム化が出来ていると思います。
ただ、補強が思うように進んでいないのは事実でクラブの公式サイトでロビーニョにオファーを出していることを表明するほど獲得に力を注いでいたが、マドリーが放出を望んでいないようなのでかなり難しいと言わざるを得ないでしょう。
そしてロビーニョが獲得が難しいことからかアルシャヴィンの獲得についてゼニトと合意に達したとの噂も。アルシャヴィンいい選手ではあるけど必要だとは思わないのでこの噂は嘘であってほしい。

兎にも角にも現状ではFWの枚数が足りないのでスコラーリ監督が言っている様に8月の末までには一人は獲得してもらいたい。ここ最近優勝を逃しているのはフロントの迷走・移籍市場での失敗だと思うので今季はフロントがしっかりチームのサポートをして優勝に向けて一丸になって欲しいところです。

プレシーズンマッチ

ハッキリ言ってアジアツアーの内容や成績はあてにならないのですが、全5戦をある程度観戦してデコ、イヴァノヴィッチは期待できると思いましたし、カルーもウイングよりセカンドトップのほうが活きそうに見えました。アジアツアーではランパードのプレーに元気が無く心配しましたが、契約問題も解決しましたし、今季も活躍してくれるでしょう。

PK負けしたロコモティフ戦は前半は素晴らしいプレーをチーム全体で見せてたのですが、後半は失速して終了間際に同点ゴールを決められてしまいました。なんでもないようなFKだったのですがツェフの判断ミスで決められてしまいました。もしかしたらシーズン中もツェフのミスで失点してしまうということもあるかもしれません。怪我をしてから特に凡ミスが増えているような気がします。
また、後半失速した原因にデコのパフォーマンスの落差とマルダとSWPのプレーの内容の悪さも起因していると思われます。ウィンガーが切り裂いて相手をたじたじにしてほしいところなのにブレーキとなってしまっていました。また、アネルカとSWPが決めるべきところで決められなかったのも原因でしょう。

5-0で大勝したミラン戦についてはノーコメント。相手のメンバーが酷すぎたので勝負にならなかった。
ただ、4得点決めたアネルカは良かったし、マルダも2アシストしてこの試合は良かった。
この試合で良かったイヴァノヴィッチはミラン移籍の噂もあったが、チェルシーが拒否したようで安心。昨季の監督がなぜイヴァノヴィッチを1試合も出さなかったのかわからない。

現有戦力と今季の戦い

今季は昨季の主力をベースに上積みがあったので現地メディアではチェルシーを1番手に挙げるとこともあるようです。ただ、前述の通りFWの枚数が足りないし、補強を失敗すればそうもいかないでしょう。

ドログバの残留は戦力的に大きく、スコラーリ監督が期待しているというアネルカと2トップを組めば破壊力抜群でしょう。ただ、ドログバは怪我でちょくちょく休む選手ですし、その控えがカルーだけでは心許ない。4-4-2をベースにするのか4-3-3なのかわからないけれど、ロビーニョが加入すればどちらにも対応できて素晴らしい補強にな(りそうな気がす)る。

また、中盤に凄いタレントが集まっているものの全員攻撃的な選手というのもいささか不安です。エシアンがオールラウンドな才能を持っていると言ってもやはり攻撃的な選手で前への推進力が一番魅力的な選手。ミケルにしても中盤のそこで使われることが多いが、元々トップ下の選手で守備は巧いといえないし、低い位置から軽率なミスをすることもしばしば。守備的な中盤の選手を獲らないと拮抗した試合で差が出てきそうなきがします。

ただ、ディフェンスは磐石。ここ2シーズンテリーとカルヴァーリョが揃うことがそう多くなく、DF不足で優勝を逃してきた感がありました。プレシーズンマッチを見た限りではイヴァノヴィッチはセンターでも右サイドでもいいプレーをしていましたので少なくとも控えの一番手にはなるでしょう。昨季ダメだったアレックスは巻き返しを、新加入のボシングワには攻守両面での貢献を期待。左サイドはイングランド代表2人がいるので安心できるポジションです。
唯一不安といえるのはツェフのミス。元々ハイボールの対応に何があったが、怪我して以降はさらに悪くなった感があります。正面や至近距離から撃たれたシュートには絶対の強さを見せるのですが、FKやCKには不安が付きまといます。

全体的に見て左のウィング兼FW=ロビーニョと守備的な中盤の選手を獲得できたら机上の空論では完璧に近いメンバーになると思います。
あとは欧州クラブシーンでは未知数なスコラーリ監督の手腕次第。概ね歓迎されていますが、やはり欧州クラブは初采配ということで不安は拭えません。まずはこのポーツマス戦でお手並み拝見ですね。

今季はドログバの反攻に期待したいです。昨季のCL決勝での退場。今季の活躍であの行為を贖罪してほしいものです。あと、スコラーリ監督は現時点でジョー・コールのプライオリティが低いようですが、軽視すると痛い目を見ると思います。

それでは今季どのような結果になったかシーズン終了後にまたお会いしましょう。

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londoner25 at 2008年8月17日(日) 16:51:21
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